初心者必見！！筋肉痛を早く治す方法
初心者必見！！筋肉痛を早く治す方法！！
ダイエットをしようとしてトレーニングを開始したら、筋肉痛になってしまったという経験を持つ方は非常に多いのではないでしょうか。
筋肉痛の状態になっているとトレーニングを行うことが痛みで辛くなり、結果としてダイエット自体を断念してしまうことになりがちです。
そんな結果にならないためにも、筋肉痛を早く治す方法を知っておくことが必要不可欠になります。
初めに筋肉痛とは？！
筋肉痛とは、運動直後ではなく、運動終了後、数時間から数日間の間に、症状が生じる筋肉の痛みである「遅発性筋肉痛」のことを指します。
運動中や運動直後に生じる筋肉の痛みの原因は「急性筋肉痛」と言いますが、一般的に「筋肉痛」という言葉は「遅発性筋肉痛」のことを指します。
今まで運動をしてこなかった方が、急にトレーニングを実践したときや普段使わない筋肉を使用した場合などに、筋肉にダメージが加わり痛んだ筋繊維を修復する際に、引き起こされる痛みだと考えられています。
特別な治療を行わなくても1週間以内に自然に治る場合がほとんどなのですが、腫れや熱を伴うことも多くあり、痛みがある期間は日常的な行動に支障が生じることも数多くあります。
ちなみに、歳を追う毎に筋肉痛の発症時期が遅れるなどと言われていますが、これはあくまでウワサ話であって、年齢による発症時期や痛みのピークに差はないとも言われています。
筋肉痛を通常より早く治す方法
１ 炎症している部分を冷やす
筋肉痛を早く治すために、筋肉痛が表れる前後には、その部分を定期的に冷やすようにしましょう。
保冷剤や氷を入れたビニール袋などをタオルでくるみ、筋肉痛が起きそうな箇所に5～10分間当てておくのが良いと思います。
保冷剤がない場合には保冷効果のある湿布やスプレーでも対応可能です。
ただし、保冷剤や氷を入れたビニール袋を直接肌に当ててしまうと、冷たくなりすぎて血流が悪くなってしまう恐れがありますので、必ずタオルなどを巻いてから肌に当てるようにしましょう。
２ 温めてからマッサージを行う
冷却が終了して炎症がおさまってきた後に、今度は血流を良くするために、患部を温めてからマッサージを実践しましょう。
38～40度くらいのぬるま湯に15分ほどつかりながら、筋肉が緊張している部分を優しくマッサージしてあげることで、全身の血流を良くすることができ筋肉痛の緩和に繋がります。
ただし、炎症がおさまる前に温めすぎてしまうと、炎症が悪化してしまう恐れがあるので注意が必要です。
３ 筋肉の回復に良い食べ物を摂取する
傷ついた筋肉を早く回復させる成分を多く含む食べ物を摂取することによって、筋肉痛の治りが早くなります。
筋肉細胞を元に戻す働きのあるたんぱく質が多く含まれる、「鳥ムネ肉や鳥ささみ」、植物性たんぱく質の「納豆や豆乳」などがおすすめになります。
動物性たんぱく質と植物性たんぱく質を合わせて摂取することによって、効率よく筋肉の回復を促せるのでオススメです。
４ サプリメントを有効活用する
筋肉回復に効果的な食材を調理したり準備したりする手間が面倒な際には、サプリメントに頼ることも効果的です。
アミノ酸はタンパク質が分解されたものであり、筋肉痛のときに身体に多く入れると筋肉の回復を早めてくれるので、筋肉痛の治りも早めてくれます。
アミノ酸はプロテインにも多く含まれているので、プロテインを飲むことも効果的になります。
筋肉痛にならないためには！？
早く治す方法があるにしても、筋肉痛にならないでいられれば、それに越したことはありませんよね。
筋肉痛にならないためには、「筋トレ前」「筋トレ中」「筋トレ後」それぞれに必要なことがいくつかあります。
筋トレ前に ストレッチ
筋肉がほぐれていない状態や筋肉が温まっていない状態でトレーニングを開始すると、筋肉が緊張して筋繊維が傷つきやすくなり、筋肉痛を引き起こしやすくなります。
筋肉痛にならないためには、まずは筋トレ前にストレッチをしっかりと行い、筋肉をほぐし身体を温めておくことが必要になります。
筋トレ中に 負荷をかけすぎない
無理な負荷をかけすぎて筋肉への負荷が大き過ぎると、筋肉に負荷がかかりすぎて、その結果筋肉痛を引き起こしやすくなります。
筋肉痛に極力ならないためには、筋トレの回数や負荷の重量を減らすなどして、筋トレ中の負荷を調整することが必要不可欠になります。
筋トレ後に クールダウン
筋トレ後に軽めの有酸素運動やストレッチなどでクールダウンを実践すると、筋肉の炎症を鎮められるので、筋肉痛を引き起こしにくくなります。
さらに、筋トレ後30分以内にプロテインを摂取することにより、筋繊維の修復がスムーズになり筋肉痛を予防するほかに、疲労回復にも効果的だといわれています。
まとめ
今回は、「筋肉痛を早く治す方法」について、現役パーソナルトレーナーが詳しく解説してきましたが、いかがだったでしょうか！？
正直、筋肉痛になったときでもトレーニングは行えるのですが、パフォーマンス能力も低下するので、無理をし過ぎないことがオススメです。
ダイエットのためのトレーニングを続けたいならば、筋肉痛にならないように細心の注意を払いながら、なってしまった場合には早く治すように心がけましょう。
今回の記事で紹介した「筋肉痛を早く治す方法」を実践して、健康的にダイエットを成功させましょう。
最後まで見ていただきありがとうございました！