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2022.12.25 スタッフブログ

なぜ体重が減らないのか!?

なぜ体重が減らなくなるのか!?

皆さんこんにちは!MOXIE GYMの肥後です!!

体重がある日突然減らなくなる理由には、実は様々な理由があります。
一般的には、消費カロリーが摂取カロリーを上回れば体重が減っていくと言われていますが、果たして痩せれないのは消費カロリーが全ての原因。なのでしょうか?

答えは限りなくYESに近いNOです。

毎日消費カロリーが摂取カロリーを上回り続けることは現実的に考えて少し難しいですよね。

普通は毎日8時間くらいは仕事をしたり家事をしたりして、人付き合いや子育てだってあると思います。

もちろん毎日のように早朝も夜もジョギングやランニングをして、週に3回くらいはジムでトレーニングを行っている方もいると思いますし、それが1番理想的ということは出来ない人だって分かっているという前提で話を進めていきます。

「◯◯さん、毎日消費カロリーを摂取カロリーより上回らせましょうね!!!」

「(トレーナーさんなら職業的にできるけど私は事務職だし・・)・・はい。」

翌日、

「◯◯さん、全然動けてないじゃないですか!僕昨日言いましたよね・・」

「私だって仕事に家事に忙しいんですよ!!!」

「忙しいって言い訳はやめましょう!」

これは毎日ジムで耳にするトレーナーとお客様のやりとりなのですが、こういうすれ違いのやりとりで悩むのは勿体無いのでカロリーと食事以外の観点での知識も身につけると効率的に脂肪を燃やすことができます。

停滞の理由はいくつもあるので複数の章にわけて書いていきたいと思います。

①睡眠時間

人間の身体は睡眠時間が不足するとエネルギー不足にならないように脂肪を燃焼させないように脳が勝手に指令を出します。

そしてエネルギーを積極的に摂るように食欲を増進させます。ダイエット視点だとマイナスに思われがちですがこれは正しく身体が防衛機能を作動させている証拠なので決して悪いことではありません。

一般的に6時間(理想は6時間半から7時間)の睡眠が取れると脂肪を燃やさない指令が出ることはなく、反対に脂肪を燃やせ!という指令が出るようになります。

専門用語を書きすぎると読みずらくなるので簡潔に書いていますが、詳しく知りたい方々はホルモンの「コルチゾール」「レプチン」と「グレリン」について調べてみてください。これらのホルモンは脂肪燃焼以外に食欲の抑制にもつながるホルモンなので睡眠時間の確保は重要度でいうと食事と運動とイコールと言っても過言ではありません。

睡眠時間の短い人ほど痩せにくく高脂肪・高カロリーな物を求めやすい傾向にあるという統計も実際にあります。

②睡眠の質

睡眠時間だけ闇雲に確保していればそれで良いかというと、そうではありません!!質も大切です!!

寝る前に意識が朦朧とするまでスマホを触っていると、当然睡眠の質が悪くなりますし、興奮状態になったりリラックスできていないのも睡眠にはあまりよくありません。

これは私の過去の反省点でもありますが、寝る前に格闘技の動画ばかり観ていた時期は神経が興奮状態になりなかなか寝付けませんでした。もちろんリラックスできていないので質も悪くなります。

格闘技はあくまで私の例ですが、会社員の方なら全社員の前で自分が表彰された動画を嬉しくて寝る前に何度も観る。とか、釣りが好きな人なら60cm級のバスが釣れた瞬間の動画を何度も観る。ということも興奮状態でリラックスした睡眠と離れてしまいます。

そういった動画を観るのは決して悪いわけではなく、むしろダイエットにも好きなものを見て幸福を感じる幸せホルモンを出すのは効果的なのですが、タイミングを寝る直前では無くもう少し手前のタイミングに移動させましょうという意味です。

他にもシャワーで済ませずに湯船に浸かって交感神経をリラックスさせる。ことや、枕をオーダーメイドで自分に合ったものにカスタマイズするなども良質な睡眠に繋がります。いつのまにかソファーで寝る癖のある人などは絶対に布団やベッドで寝るようにするのも良いですね。

以上、守山区のパーソナルジムMOXIE GYMが教える体重が減らない理由 1章 睡眠編でした。

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